弊社は毎年、中学生の職場体験・高校生の研修を受け入れています。

記録が残っているもので
高校生　Ｈ15〜　（月はさまざま）
中学生　Ｈ16　9月〜
から行っています。

実際に仕事を経験してもらい、中学生の今後の進路や目標の為に
役立てればとの思いで実施しています。

この日は、中学生の職場体験で本社に５名の中学生が来ました。
3名は本社側の製造工場へ
2名は本社製造班で仕事を経験してもらいました。

初めての経験で緊張しているらしく
おぼつかない手で一生懸命説明を聞きながら
取り組んでいました。

一日、大人と同じように働き（早めの帰宅をさせます）
最後はみんなで集まりレポート作成

それぞれに頭を抱え
考えながらレポート作成しています

この職場体験で、中学生がどのような思いを描いて
今後どのように経験を活かしてくれるかは、わかりませんが
未来ある子供達の思い出の一つ・経験の一つになれる
それだけで、弊社にとって貴重な事だと考えます。

子供たちの為、地域の為、そして何より弊社の意識向上の為に
出来る限り今後も取り組んで行きたいと思います。

中学生の職場体験に続き、本社に４名の高校生が来ました。
高校生はインターンシップで弊社が受け入れました
３日間同じ仕事をしてもらい学校にレポートを提出します。

本社の作業場に２名
本社側の作業場に２名行って作業の補助をしてもらいます。

◆作業開始
まずは、くまモンカレンダーの台紙に製品を貼ってもらう
作業をしてもらいました。

高校生とはいえ、体は大きく手も大きいので細かな作業はやりにくそうです・・・

ですが、作業を頼むと黙々と取り組んでくれました。
真剣さが伝わる働きぶりです。

◆インターンとはいえ、製品になる物なのできちんと責任を持って
最後までチェックしてもらいます。
※製品に不良等がないかすべて目視で検品

◆レポート作成
一日の作業が終了した後、集まりレポート作成
二班に分かれての行動なので、その日の出来事を報告し合う等していました。

その中でも、楽しげに笑い合う場面もあり
作業場とは違う一面を見て、高校生の素顔が少し見えた気がして微笑ましかったです。

高校生になると、あと数年で社会に出るか進学かになります。
新卒で就職する子は、それまでの学生のようにはいきません。

進学で進む子でも、アルバイト等をする事になると思います。
どちらにせよ、社会へ一歩踏み出すことになると思いますので
その予行練習・体験学習に弊社が少しでも役立てれば光栄です。

中学生の職場体験や、高校生のインターンシップに来る学生は
弊社の側に自宅がある子達が多くいます。
地元の企業を知ってもらい、子供たちに仕事のあり方を知ってもらう
この取り組みは大切な地域とのつながりになると弊社は考えます。